第3のビールで十分だ

リスティング広告、SEO、LPOなどなどウェブマーケティングをちょこちょこやってます。いずれはウェブから出てマーケティングに進みたい。

GoogleとYahoo!の検索量はSEO的にはもうかなりの差になっているんじゃなかろうか

営業⇒リスティング広告⇒新規事業立ち上げときて最近はSEOに取り組んでいます。

正直なかなか難しい。リスティング広告と違い、行った施策と成果がきれいに紐づかないケースも多いですね。

社長からは早く成果を出せと言われておりなかなか厳しい状況です。

SEOに取り組むうちにGoogleYahoo!の検索量の差が非常に気になりました。

Yahoo!からの流入が非常に少ない!Googleと比較して約2分の1

スティングを行っているときからYahoo!の検索量は少ないなぁと常々思っていたのですが、実際にSEOを行っているとさらに少ないと実感できます。

このブログの流入も

Google: Yahoo = 2: 1

程度です。

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Yahoo!のほうが多いと思っていませんが、ダブルスコアになっているとは思ってもみませんでした。

実際にうちで運営している複数サイトの流入を見てみましたがきれいに2:1でした。

スティングの表示回数を比べてみたらこれも半分以下だった!

仮説として、Yahoo!で検索するユーザーは広告クリック率が高いのではなかろうかと予測しました。実際の検索量にはそこまで差はないんじゃないんじゃないかという点です。

というわけで勤め先で出稿している月間検索10万件以上の完全一致ワードについて調べてみたのですが、こちらもきれいに2:1でした。

ただし勤め先の広告は常に上位掲載しているわけではないので多少のばらつきはあるかもしれません。

SEO担当してはそんなに痛くないが、リスティング担当としては気にすべき

実際問題SEOを行う上ではGoogleYahoo!も同じアルゴリズムであるためどちらが多くても問題ありません。結局トータルでどれだけとれるかですし、Googleの対策を行えばYahoo!も勝手に上がってくるためです。

しかし、リスティング広告を行う上では非常に重要です。

リスティング広告はあらかじめ予算を決めて運用するのが基本です。担当者の中にはGoogleYahoo!を同じ予算で運用している人もいるかもしれません。そうすると必然的にGoogleのほうが効率よく良いキーワードに出稿できるためYahoo!の効果が悪くなってしまいます。

Yahoo!Googleの予算はある程度検索量を考えて運用しないといけないなーと改めて思った次第です。

ほんとはもっと調べて、書きたいところですがイチ担当者としてはYahoo!Googleの検索量が違っても困ることってすくないなーという結論になってしまいそうなのでこの辺にします。

実際なんか問題になることあるのかな・・・?