新電力への切り替えがなかなか進まない理由を考えた
この前、コンビニでトイレットペーパーを買いました。いつもなくなって気付いて慌てて買いに行くのですが、今回もそんな感じです。
僕はトイレットペーパーがどうしても必要なので4ロール入りのトイレットペーパーを買います。
会計にもっていってびっくり!約500円でした。4ロールトイレットペーパーが500円!嘘だろ!となったわけですが、よく見ると1ロールで「3ロール分!超ロングタイプ!」というのが売りの商品でした。
省スペースでかさばらないので非常に良い商品だと思うのですが、感情的には「なんかちょっと損した気分」でした。500円出して4ロールしか手に入ってないので笑
電気料金が安くなっても実感しづらい
トイレットペーパーもいざ、ホルダーに入れてしまえば「こいつ長持ちしてるな!」なんて思う機会は少ないわけです。
電気料金はなおさら毎日電気を使いながら料金が安くなっているなと感じることができません。
また、電力自由化で安くなる金額はかなり多くの電気を使う人で10%程度なので実際に請求書を見ても安くなっているのかはよくわからないというケースが多いでしょう。
良さが実感できないと口コミで広がらない
一方で電気というのは毎日必ず使う、生活に欠かせないインフラです。新電力に変更したとしても停電等のリスクはありませんが、そんなに安くならないのであれば東電のままのほうが安心でいいやとなってしまうでしょう。
この壁を乗り越えて新電力への切り替えを促進するには口コミが重要だと考えています。といってもネットの口コミコンテンツではありません。
隣の奥さんから「新電力に変えてよかったわー」と言われて心理的ハードルが下がるんじゃないかなーと思います。